- 「感度は人それぞれ好みによる」
- 「プロゲーマー真似したらいいよ」
なんて言われても納得できないと思いませんか?FPSゲームをすれば誰しも一度は「感度の沼」にハマるでしょう。それとも、これからFPSを始めるから感度の決め方を知りたい。
今回はそのような方のために、身体特性・マウスの持ち方・FPSタイトル毎の特徴(apex.ow.valo)にあわせて感度のおすすめや決め方をお伝えしていきます。
また、さらに微調整されたい方におすすめのセッティングツールや、調整する際ののポイントなどをご紹介していきます。もちろん感度の最適は人それぞれですが、出来るだけあなたの最適になるようにお伝えしますので参考にしてみてください。
前提:感度(振り向き)はどこから高いのか?どこから低いのか?
これはゲームによっても変わりますし、キャラクターロールによっても変わります。ゲームタイトル+平均感度 で調べると大体平均値が分かりますので、それより高いのか?低いのか?で考えてみてください。
決め方①身体特性で決める
自分は高感度に向いているのか?低感度に向いているのか?身体特性を見ればある程度は分かります。まず、簡単に4スタンス理論というものを用いて分類します。自分がどのタイプかは検索すれば診断方法が出てきます。
- A1タイプ:低〜中感度
- A2タイプ:中〜高感度
- B1タイプ:低感度
- B2タイプ:低感度
A1.A2タイプ
マウスをつまみ持ちや、指を意識した掴み持ちで動かすタイプが多いです。身体特性的に指と手首を動かしすいタイプのため繊細な操作は得意な一方で、肘を固定させる傾向にあり、大きなエイムは苦手です。そのため、中感度や高感度が合いやすいです。
しかし、ヴァロラントのような激しい視点操作が少なく、精密射撃が求められるゲームでは、大きな視点を犠牲にして精密射撃に特化させるのもありです。
B1.B2タイプ
マウスを被せ持ちや、手のひらで操作する深めの掴み持ちが多いです。手首を動かすのが苦手で、肘からマウスを動かすようなタイプ。大きなエイム操作が得意ですが、手首や指を使った細かなエイムが苦手です。
そのため、低感度にしてその短所を補うほうが向いています。マウスパッドは大きなものを用意しましょうね。
決め方②ゲームの特性やプレイスタイルで決める
低感度は精密射撃に向き、高感度は対応力が高いです。
ゲームタイトルや使用キャラによっても精密射撃が求められるのか?対応力が求められるのか?は変わりますので、こちらも考慮しましょう。
- 精密射撃が求められるFPSタイトル(低感度向き):ヴァロラント、CSGO
- 対応力が求められるFPSタイトル(中~高感度向き):オーバーウォッチ2
- どちらも必要なタイトル(低~中感度向き):APEX
また、近距離で戦うキャラや武器は高めの感度、遠距離で戦うキャラや武器は低めの感度がおすすめです。
トラッキングエイムがしやすい感度を選ぶべし
この感度はフリックエイム(一瞬で敵を合わせるエイム)がしやすい、トラッキングエイム(敵を滑らかに追うエイム)がしやすいなど出てくると思います。そのときはトラッキングエイムがしやすい方を選ぶのがおすすめです。
というのも、トラッキングが出来ればフリックも自然とできるようになるからです。
もっと詳しく説明すると、トラッキングは目の動きとマウス操作をシンクロさせる技術であり、高速で出来るようになれば、それはフリックと言えるからです。また、自分が撃ち合いたい得意な距離でトラッキングエイムしやすい感度がベストでしょう。距離によってエイムのしやすさは変わるからです。
迷った際の参考にしてみてください。
おすすめの感度セッティングツール
この記事を見ても難しい、まだ沼から抜け出せない、より最適な感度を求めたい。
そんな方にはPSAメソッドを使った感度セッティングツールがおすすめです。
使い方
- そのゲームの平均感度を入力
- 両端に出てくる感度でBOT撃ちorエイム練習ソフトで遊ぶ
- 操作しやすい感度や得点の高かった感度を選択
- ②〜③をループ
低感度と高感度を試しながら、徐々に最適な感度を探るツールとなっています。
こちらで感度を決めるプロプレイヤーも多いため、試してみてください。
デバイスにも注意しよう
- 滑りの速いマウスパッド、遅いマウスパッド
- 軽いマウス、重いマウス
これらも当然感度に影響してきます。もっと最適を求めたい方は、デバイスのレビュー記事も出しているので参考にしてみてください。
もっとエイムを良くするには?
感度を合わせることも大切ですが、正しいマウス操作を覚えることはもっと大切です。
なぜなら、正しいマウス操作が出来ると、極端な感度でない限り、どんな感度でも扱えるようになるからです。
このエイム方法についても記事がありますので参考にしてみてください。